「あ!美桜ー!」
神社につくと、美南が手を振っていた。
わたしは駆け寄ると、すぐに叫んだ。
「あけおめことよろ!!」
「あっはは、あけおめー」
すると美南は笑った。
「そーだ、うちの学校の多いよ、ここ。クラスの人とかほとんどいるし。」
美南が中を指した。
なにやらすごい賑わいだ。
「そーなんだぁ。」
わたしはそのとき、好きな男子の顔を思い浮かべた。
(桜井 薫(サクライ カオル)くん…来てるかな?)
わりとおとなしい方だけど、きっと男子の中心グループに誘われているだろう。
…という小さな望みを胸に、わたしは美南と中に入った。
神社につくと、美南が手を振っていた。
わたしは駆け寄ると、すぐに叫んだ。
「あけおめことよろ!!」
「あっはは、あけおめー」
すると美南は笑った。
「そーだ、うちの学校の多いよ、ここ。クラスの人とかほとんどいるし。」
美南が中を指した。
なにやらすごい賑わいだ。
「そーなんだぁ。」
わたしはそのとき、好きな男子の顔を思い浮かべた。
(桜井 薫(サクライ カオル)くん…来てるかな?)
わりとおとなしい方だけど、きっと男子の中心グループに誘われているだろう。
…という小さな望みを胸に、わたしは美南と中に入った。