「ねえ、吹田君。」

「うう・・・」

「あなた、考えてごらんなさいよ?今回のコンサートで盛大な拍手をもらえた。」

「それは、すごくいい演奏をしたからじゃないのかな?」

「それに、あの子達の演奏でマルヤマ怪獣が弱ったのは、最高の」


「「演奏だったからじゃないの?」」

「あ・・・」