他にも何人もしてるはずなのに…

わたしは学校の意味を捨てた。

不登校決定。

すると勝手なことしてた親が、

ふたり団結して、 いや回りを気にしたからだろうな…

わたしを病院に連れていって、
カウンセリングを受けさせた。

おっとりとした先生で、

何を言っても笑顔で頷いてくれるんだ。

真剣な顔でわたしが悩みをちゃんと言う
と笑顔でうんうん、って。

でも頷くだけ。

そして最後には、

学校に行かないといつか後悔すると思うよ、うんうん…

暗に行けと示すんだよね。

学校でも病院でも先生ってひとは結局、
仕事のための体裁ばかり。

何でも話してみなさい…

たから、話してるでしょ!

わかってくれないなら、
頷かないで否定してよ。

やっぱり…

ここにも居場所なんてないんだ。

わかってた。

けど寂しい…

から振り出しに戻るんだ。