もっと色々な人に笑顔を届けたい…。


そう思っていた時だった、

「…うっ」


突然心菜の身体に異変が起きた。立っていることも出来なくなった心菜はその場に倒れてしまった。


ー大丈夫かしら!?

ー早く助けないと

そんな声が心菜の耳に響いていた。