あの花を何度でも愛そう




昼休み、3人でみんこのことを考えていた。



「多分さ…その男って、父親だと思うんだよ」


せりくが重々しく言った。




僕達は疑問を浮かべた。
僕達の知っているみんこの父とは
顔も体型も、全然違う。



そんな僕達をみて、せりくはこう言った。





「再婚したんだよ。みんこのおばさん」