----------- ゆりと付き合うことは 覚悟がいる。 僕達は今まで逃げてきた。 ゆりの病気から---。 空を見上げると、茜色の空にトンボが飛んでいた。 もうそろそろ、病気と向き合わなければいけない。 そう、空に言われたような気がした。 すると、ケータイが鳴り出した。 雰囲気外れの笑点のテーマ。 そういえばゆりが勝手に変えてたんだっけ…。 ケータイのディスプレイを見ると、着信はせりくだった。