深呼吸をしてから里奈のほうを向いて覚悟を決めた 「…俺、1月にお前に告られた時フッたこと後悔してる。 あの時は恋愛感情とかあんまりわからなかったんだ。 でも今ならわかる。 ずっとひっかかっていた、このモヤモヤの正体が。 ―…俺は里奈が好きだ。すごく大事にしたいって思ってる。 身勝手なことはわかってる。でも本当に大切にするから俺と付き合って下さい。」 心臓がありえないくらい大きな音がなっている 余裕なんて全然ない