一side 俺たちの前に立つ姫時 総司も俺もいきなりの登場に いささか吃驚したが。 なにより、安心した しかし、場の空気は余り良くない。 言い合いをする 男と姫時 そして、男たちの肩を持ち始める 周りのおなごたち 「独り占めしたいなんて汚い女ね!!」 「ありえないでしょ!?ブス女」 しだいに、姫時に対して 許しがたい発言をする者も出始めた。 姫時は汚い女などではない!! 怒りが心の臓から体中をめぐり始める。