幕末にゃんにゃん【完】







「いらっしゃいませー」


お店の中に入ると

私は、店員さんを捕まえた。



『すいません!!

このお金でこの二人に合う服

選んでもらえませんか?』



二人の服代用に持っていた

お金を店員さんに渡す



「わかりました!」



店員さんは、快く

頷いてくれた。



『総司と一君は

この人に言われた服を着てね!

私、お昼ご飯と晩ご飯の買い物してくる!!』



「わかったよ」


「承知した」



二人は頷いて

店員さんの後をついていった。



それの後姿をしばし見つめ、

それから食品売り場に行くべく

その場を後にした。