幕末にゃんにゃん【完】




総司sida



しょっぴんぐもーる?

って場所に来た僕達



すごく大きな建物の中に

姫時ちゃんに背を押されながら

入っていく。



《やべー…あの子可愛い》

《俺も、思った》

《彼氏とかいるのかな》


《いるだろー…あんだけ可愛いんだし》


《だよなぁ~》



中に入ると

男たちが

僕と一君の背を押す

姫時ちゃんを見ながら話をしている。



……なにあれ。




フツフツと怒りが

こみ上げてくる。




あれ?何で僕怒ってるんだろう…。


自分の胸を押さえながら

僕は、首をかしげた。