『大丈夫だよ一君。 気を使わなくて良いの!! あっちの時代に帰るまで 私たちは家族だよ!! 家族に遠慮なんてしなくていいの』 一君の目をしっかりと逸らさずに、 ちゃんと自分の考えを伝える。 「君って変わってるよね」 そんな私に 総司は、苦笑いしながら言う。 変わってるの私?? 「でも、そうゆうところ 姫時ちゃんのいいところだと思う」 総司は、私の体を抱きしめると 顔を首筋に顔をうずめた。 なぜ、抱きしめたし……。