食事を終え、私はリビングで
食後の紅茶を楽しんでいた。
総司と一君はといいますと
時代劇が放送されているテレビに
べったりとくっ付いています…。
「本当にこれ、中に入ってるんじゃないの!?」
『はいってないよ~』
総司、それ三回目だよ…。
何度も聞いてくる総司と
余りの驚きに硬直する一君を見て
私は苦笑いを浮かべた。
『これは、時代劇って言うんだよ。
ちなみに、今斬りあいをしているのは、全部演技だよ』
「未来とはすごいな…」
一君は、目を輝かせながら
私を見つめる。
Sレアな表情いただきましたぁ!!