『斎藤さん、総司…布団まで行きますよォ』 私の声に、耳がピクピクと動き二人は閉じた目を開き。豪快な伸びをする そんな二人を抱き上げ、リビングの電気を消し 戸締りの確認をして、二階の自分の部屋に向かい。 『総司、斎藤さん。おやすみなさい』 「おやすみ姫時ちゃん」 「あぁ、おやすみ」 そして、みんな同じベッドに転がり目を閉じた。