「遅いよ……」 『ごめんなさい』 怒る総司にペコペコと頭を下げた。 「ま、いいけど……巡察に支障はないだろうし。それじゃあ行くよ」 私は、総司の横を歩く。 本当は、組長の横を歩くなんてありえない話なんだけど。 総司が横を歩けって凄い怖い顔で言ってきたからシブシブ横を歩いている。 『今日の空は綺麗ですね』 ボソリといいながら空を見上げると、総司も同じ様に見上げた。