走っている私の頬に温かな風が当たる。 “責任を持って届けますね” その風と共に、白蘭さんの声が聞こえた。 バッと振り返ると、置いてあったはずのカメラが消えていた。 『……頼みましたよ』 その言葉を残し、屯所の門まで走っていった。