『いいんです』 「いやよくねーよ!」 真顔の私に、藤堂さんはガミガミと叫んでいるけど 彼女と咲月さんを会わせなければ話は進まないじゃん!! と、心の中で呟いた。 「大丈夫だよ平助君」 「そ、総司」 ニッコリと微笑む総司に、お前も説得しろよ!!的な目線を向ける藤堂さん 「逃げたら、僕が遠慮無しに斬るし☆」 「もっとだめぇえええ!!」 いやぁ……今日は天気がいいな。