「どうゆうことだろうね。姫時ちゃん」 私の膝の上で、丸まりながら言う総司 そこで丸まったら、立てないんだけど……。 『…わかりません。それより』 そこまで言うと口を閉じて、箱の中から(多分)斎藤さんを持ち上げ床に下ろした。 私、いろいろありすぎてお腹空いてきた…。 『ご飯にしましょう』 パンッと手を叩いて、総司と斎藤さんを見つめ微笑んだ。