幕末にゃんにゃん【完】






『土方さん!!』




「うおッ!!な、なんだよ」




部屋に入った私は、土方さんの顔に、自分の顔を近づけた。




それに吃驚する土方さん




「なにしてるの。姫時ちゃん」




不満そうな声をあげる総司にグイッと着物を引っ張られ、彼の隣に座った。





いかんいかん。気持ちが先走った。