『土方さん!!』 「うおッ!!な、なんだよ」 部屋に入った私は、土方さんの顔に、自分の顔を近づけた。 それに吃驚する土方さん 「なにしてるの。姫時ちゃん」 不満そうな声をあげる総司にグイッと着物を引っ張られ、彼の隣に座った。 いかんいかん。気持ちが先走った。