幕末にゃんにゃん【完】





届け物かな?




『はい、そうです』




「お届け物です。ココにサインをもらえますか?」




『はい』



差し出されたペンを受け取ると、紙にサインを書いた。




『ごくろうさまです』




「ありがとうございました」




ニコッと笑顔を浮かべて、荷物を私に渡すと走って車の方に向かった。




てゆーか。誰からだろう……?



荷物を見ながら、首をかしげた。