幕末にゃんにゃん【完】





居間につれてこられた私



腕を後ろでくくられ



真ん中に座らされて、後ろに原田さん藤堂さん永倉さんが座り



恐ろしいくらいの殺気を浴びせてきた。



トントントンッ

足音がダンダンとここに近づいてくる。



「なんですかぁ…こんな遅くに…僕眠いんですけどぉ」



居間の襖が開き

ずっと会いたいと願いに願っていた二人が入ってきた。




『……そ、じ。はじめ…くん』




「……ひ、め…じちゃ、、ん!?」


「姫時!?」



一君と総司は目を見開いて私を見た。