「今度は俺が待たせちゃったな」 「大丈夫、気にしないでね」 待ったこと自体はほんとに大丈夫 でも、私の心に余裕などは少しも残っていなかった 『嫉妬なんてしても無駄』 『私たちは付き合ってるわけじゃない』 そう何度考えてもこのモヤモヤは消えない