Love Again【番外編集】

『おーい直樹!!昼休み入ったんですけど~?』


伸夫の声で辺りを見渡すとみんな弁当を広げて食べ始めてた。


『さっさと食って体育館行こうぜ!』


俺の前の席に座って食べ始める伸夫。


俺も弁当を出して食い始める。


『お前どうしたの?さっきは変な事言ってたし。さっき言ってたのって彼女の事?』


「………」


何も言わない俺の態度を肯定ととったのか、伸夫は続けてこう言った。


『急によそよそしくなったって、何かしたんじゃねえの?例えば嫌がることしたとか。』


嫌がること??一緒に登校できない理由を聞いたことがそんなに嫌な事?


『お?なんか思いつくふしがあるな?…お前まさか…』


「な、何だよ。」


『嫌がる彼女を押し倒した?』


口の中に入れたおかずを思い切り吹き出した。


「ばッ!!んな事するかッ!!」


慌てて周りを拭く俺に、


『なんだつまんね…』


伸夫はそう言いながら弁当を食べる。
思い切り殴ってやろうかと拳に力を入れた時だった。


『あ!もしくはお前の事うざくなったとか?最近やたらベタベタしてるじゃん。見てるこっちが照れるっつうの!』


サーっと血の気が引いてくのが分かった。


それか!?それが理由か?確かに最近紗英に触れても赤くならないのが嬉しくて、引っ付いたりしてた。


紗英、すげぇ恥ずかしがってたよな。


昨日も誰に見られてるかわかんねーのに、キスしちゃったし。

…あの時、逃げるように俺から離れて行ってた…