「はぁ……」 私はため息をつきながら、机に頬杖をついた。 私と陸との関係は、幼馴染のまま……。 陸は私と違ってモテる。 この前は、学園イチの美女って言われた女の人に告白されたらしい…。 「ま、私的にはお似合いだと思うけどねぇ」 あんたら二人。と実華は窓の外を見ながら言った。