だけど 私が貴方に 会いにいったときには 貴方はもう どこにも いなかった。 心のどこかで それを恐れていたのに もう貴方と 会えなくなっちゃったね。 青い空に漂う雲を 見上げて 悲しみをこらえた。 だけど堪えるほど 透き通る空の下で 貴方を 思う私の心は 笑う姿の 貴方が頭をよぎっては 胸が苦しくなって 寒さで冷めた肌に生暖かい涙が流れた。