君に出会わなければ…







「明日放課後、高城先生のところに寄ってから帰るね。」


「わかりました。

ではお車は奏志郎様とは

別に準備しておきます。」




「ありがとう。

よろしくね。

もう今日は寝るは。」



自分の部屋の前でそういうと




「かしこまりました。

明日も同じ時間に声をかけに伺います。」


そう言って溝口は手帳を閉じた。





「ありがとう。おやすみなさい。」



「おやすみなさい。」



その日も薬を飲んだが、あまり効き目はなく眠りにつくのに時間がかかった。