林檎「薔薇~起きろ~」


薔薇「ん・・・・」


昂祐「薔薇ちゃん可愛ええ!」

林檎「コウ、うるせぇ・・・」


薔薇「なにぃ・・・」



林檎「あ、薔薇起きろ~遊ぶで~」


昂祐「遊ぼーぜぇ」


薔薇「ぅ~ん・・・」



昂祐「ん~起きねぇなぁ。俺ばぁのとこ行って飯食ってくるわ~」


林檎「あ、ずりぃ」


昂祐「じゃなぁ~」


バタン



薔薇「ん・・・?」


林檎「起きたか?」


薔薇「・・・」


林檎「はぁ・・・薔薇!起きろや!」


薔薇「誰ぇ・・・」



林檎「っ!!??」


ドサァっ!!



薔薇林檎「いったぁ・・・」


いったぁ・・・誰よ・・・







って

え?


薔薇「なんで林檎が私の上にいるの!?」


林檎「薔薇が俺の腕引っ張ったからや!」


え?


林檎「つかお前寝起き悪くね?」



薔薇「悪くない。ていうか今何時よ」


林檎「5時半」


薔薇「はやっ!まだ全然寝てる時間だから!」


林檎「早起きを心がけろや!」


薔薇「早起き過ぎるわよ!」



林檎と言い合いしてるとバタバタと音がした



昂祐「林檎!アカ・・・・ン・・・・・」



いきなり昂祐君が入ってきたと思ったら固まった


林檎「昂祐?」


昂祐「何しとるん・・・?」


薔薇「?」


林檎「は?」


昂祐「林檎が薔薇ちゃんを襲っとる・・・」





私の上に林檎がおい被さってる状態


林檎「うわぁぁあ!すまん!」


薔薇「こちらこそ・・・」


昂祐「ってそんな場合やない!明子が来とる!隠れろ!」


誰アキコって・・・


林檎「アキコ・・・・やべぇ!」


私は林檎に手を引かれクローゼットの中に隠れた


薔薇「ちょ・・・林檎近い・・・」


林檎「シー!黙っとけ!」


そう言われたあと下から誰か上がってくる音がした