わたしの勘違いだったなんて。

あのときの…
殺意の違和感はそういうことって。

わたし、なんてバカな行動したの。

「そんなおれの醜い心があったから事故にあった、当然だよな。だから、お前には関係ないんだ。気にするな」

気にするなって…

そんなこと無理に決まってる。

真実を知ったわたしの心は、

余計に苦しく、つらかった。