そして俺は、Jの顎を持ち、無理矢理顔を上げさせた。


「………っ!」


微かに目を見張るJ。


「な、にを、笑って……!」


プツプツと途切れ途切れに言う姿は、面白く可愛い。

年相応の顔つきだ。

これだから、傍に置きたくなるんだ。