【完】姫桜〜君の隣で花を咲かす〜

そして…風磨とは別の意味で、風磨以上に天翔が好き。


「風磨…。風磨はあたしにとって特別な存在だよ? でもそれ以上にはなれない」


ううん、なっちゃいけない気がするんだ。


それ以上になったら、きっとあたしと風磨の関係は崩れてしまう。


そんなの…絶対にイヤ。


だから…。


ここですべてハッキリさせるね…。


「あたし、天翔が好き」


あたしが言い終えると、俯いた風磨はゆっくりと顔をあげた。