でも、何で警察が私に電話・・・?

私は一緒にいた事で同罪?!

不安が頭を過ぎった。

犯罪の罪の知識なんてこれっぽっちもない・・・。

私にどんな罰が下されるのか、不安で一杯だった。

「・・・・・です。・・・もしもし?聞いてますか?」

「はっ・・・?スミマセン。。。」

私の頭の中は真っ白になった。

「あなたの知人が逮捕されました。携帯電話の発信履歴に山川さんの名前が多々出てきていますので、今電話したのですが。色々お話を聞きたいので、署まで同行願います。」

ひょえぇぇぇ~。..・ヾ(|||>Д<)シ

警察署・・・。

「警察署になんか行ったら、親が泣きます。」

私は恐る恐る答えた。

「重要参考人ですので、拒否は出来ませんよ。」

私はパトカーの後ろに乗せられた。

何でマキに一杯電話してんだよぉ~!!

男を恨みつつ、私はこれから何が始まるのかという不安に駆られていた。