声が出ないように口を押さえる。 ここは何も見なかったことにしよう。 急いでこの場から離れようとしたが.... コトッ 「誰?」 侑李くんが顔をしかめてこちらを見てる。 PSPぃぃぃぃ!! PSPを落としてしまった私。 どーしよう!! バレた!! 「あぁ、先輩か。」 侑李くんはいつもとは違う笑みを浮かべてこちらに歩いてくる。