「出発まで 会えるときはなるべく会おう」


「うん」


「沙弥…しようか…」


この家 今誰もいない…。


あたしのYESという返事を聞く前に もうあたしを押し倒している。


「もー!問いかけて返事くらい待ってよね」


「だって…嫌とは言わないだろ」


「じゃあ 聞かないでよ…」


「フフフ… 沙弥だって…」


「なに?」


「したいくせに…」


「うん…まぁ…」


あたしは、急に恥ずかしくなった。


「真っ赤っかだ~
かわいい~」


チュッとキスをする


「もー!言わないでよ」



★★★あたしたちは
愛し合った
何度も何度も何度も★★★