「まぁまぁ、落ち着いてよ華ちゃん。いや、花ちゃん、か」
仕方なくあたしは葵の隣に腰掛けた。
「どーゆーつもり?また出禁になりたいの?」
「いやいや、勘弁してよー。あの時まじで焦ったんだから。ホームレスになるところだったよ」
その時はあんたが悪かったんだよ。
「まぁ、それはいいよ。あたしがちゃんと会いに来たんだからアレ。許可してくれるでしょ?」
「おお、もちろんだ」
「じゃ、あたし戻るから」
「ちょっと待った。ついでにこの資料を生徒会室に持って行け?」
葵が持っているプリントを指さす。
「何?これ」
首を傾げて葵を見る。
