こうして怪獣は、尖閣諸島周辺で暮らし始めた。



日本側は、日本全国から美人のキャバ嬢 呼んで接待した。



食べ物もあらゆる物を揃えて怪獣き機嫌を損ねないようにした。



中国側は、これに猛反発したしメイドインチャイナじゃないかとも言ったが、実際に怪獣がいる為に強気には、出てこれなかった。



「総理!!!怪獣効果で選挙に勝てるかも知れませんよ。」



防衛大臣の言うように怪獣のおかげで内閣支持率が、上がっていた。



怪獣は、なんとなく愛嬌が、あり怪獣人気も高まった。



そういう時に正義の味方が、突然帰って来た。



「怪獣と交代だよ。約束してたしな。俺は、キャバ嬢より銀座のクラブ系がいいな。

ゆったり話したいからな。」




怪獣は、正義の味方と交代して宇宙に帰って行った。



計算外の怪獣人気で、内閣支持率を上げたが正義の味方のあまりの人気の無さも計算外だった。



正義の 味方は、全身銀色で顔も銀色の為にしゃべらないと、どこが口なのかも分からなかった。



銀座のクラブの女性達が、接待して食べ物 も怪獣同様美味しい料理を与えた。



しかし 、不気味な銀色のじいさんと言われて国民に嫌われた。



それに、怪獣に比べると小さいし弱い為に中国も舐めて来た。



正義の味方は、確かに弱かった。



正義 味方は、いつも正規の味方になりたがっていたが人気がない為に政府は、あまり相手にしなかった。




正義の味方のあの光線は、貯めないとめったに出ない事が分かると日本政府は、更に冷たくなった。



正義の味方の事を日本国民が忘れかけた頃に正義の味方は、北朝鮮に亡命した。



さすがに、日本政府や国民もこれには、驚いたし、後悔した。




腐っても正義の味方である、空も時々は、飛べるし貯めたらあの光線が出るのだ。



日本政府は、正義の味方に正規の味方の称号と国民栄誉賞まであげて帰って来るように言ったが、正義の味方は、無視した。



今では、北朝鮮のミサイル基地で働いてる映像を時々見るだけになった…‥‥…












おわり