「た、高城さん!?すごい音がしましたが大丈夫ですか!?」



運転手の今村も驚いて声をかけてきた。




「だ、大丈夫です…申し訳ございません」




「大丈夫じゃないでしょ!?結構な勢いでぶつかったよ(笑)」



笑いながら古都ちゃんの顔を覗くと



「社長のせいですから」



少し潤んだ瞳でキッと睨まれた



「じゃあ責任とるよ」



シートベルトを外して横にズレて古都ちゃんに近づくと