理不尽すぎる!とは思ったけど、これ以上殴られたくないから、さっさと部屋に逃げた。 1日ぶりのここは、なんか懐かしい。 メグの部屋みたいにピンクじゃないし、ぬいぐるみもない。 甘いような、メグの匂いもない。 あるのは、机とベッド、タンスに漫画…ぐらいかな。 「天ご飯ー!」 「やっべ!」 母さんの声に、慌てて着替えた。 顔を洗って髪を整えてから、席につく。