―… 「うわぁ…!」 雑貨屋に着いてしばらく、俺とメグは2人で中を見て回っていた。 男の俺でもあんま抵抗ない雰囲気だったから、それなりに楽しめた。 …で、約束の1時間が経った頃。 俺はメグに似合いそうな、赤いリボンを見つけた。 よくは分からなかったが、針金が入ってて形が変えられる、カチューシャみたいだった。 「あ、これ可愛い!」 どうやらメグも気に入ったらしい。 金額は、今持つ全財産でギリギリ買える。