「お相手は別料金になりま~す!」 「おい芹、ややこしくすんな。1時間どころか1分でも無理だ。」 甘く応える芹くんと、ツンと返す天。 どちらがより人気かと言われると、うまく答えられない。 …ただ。 「…その代わり、ここにいる間なら話ぐらいする。…それでもいいか?」 「「「もちろんです…!」」」 ―ツンの後の甘さが強すぎて、天への歓声の方が大きい気がする。