『お待たせ!真子さん!ほら、お茶飲んで』


とベンチに座る私の顔を覗き込みお茶を差し出す優太くん


うわっ
ビックリした
そんな急に顔近づけないでょ…
目鼻立ちがハッキリとした
綺麗な顔…


『ん?どした?』


『う、ううん。お茶もらうね』


ペットボトルに入ったお茶を一口飲む


『優太くんは?お茶いらないの?』


見ると手に何も持っていない


『うん。だって1本で充分じゃん』


って、私の手からペットボトルを取り、グビグビ飲みだす優太くん


飲む度に、一見、中性的な雰囲気の優太くんの唯一、男らしさを強調するかのように、喉仏が上下する…


うわっ…
な、なんか
艶かしい…







ダメだぁ~
私の目線
おっさん化してるぅ~