アラサーの彼女が女子ゲーにハマる理由(わけ)

『ふう~ん。お前、そんなに俺の事が好きだったんだ。へぇ~』

そのまま、グイグイと顔を近づけてくるから、座っていた私はベッドにゆっくりと倒れ込む…

如月が私に覆い被さる形になった

もう唇と唇が触れそうな距離だ

『き、如月…、止めてよ。いっつもあんたのペースなんだから…』

『なあ?俺ってそんなにお前のペース乱してる?』








い、いや…
つか
この体勢で
何でそんな事
聞くのよ
しかも真顔で…
心臓が乱れるよ…