アラサーの彼女が女子ゲーにハマる理由(わけ)

『うわ~!私、修学旅行以来です』


あれから駅に着いた私たちは新幹線に乗り換え、冬の京都へと来ていた


『そうなんだね。僕はたまに来るかな?結構、好きなんだよ、京都』


なんか、慶太郎さんと京都合う合う


大人だわ~
ちょっと遠出で
京都をチョイス
違うよね~
今夜は京都の夜で
しっぽりと…
いや~ん
たまりませんどすえ~
ってか?








『真子ちゃん、大丈夫?ボーッとして、疲れたかな?』


はっ!
いけない
しっぽりどすえ~な
妄想してたとは
言えまい…


『ええ、少し喉が渇いたかな…』


『そだね
取り敢えず、何処かで休憩しよ』


と言って然り気無く私の鞄まで持ってくれる慶太郎さん


ん~
優しい~
何なら私ごと運んでぇ~!!