アラサーの彼女が女子ゲーにハマる理由(わけ)

いくつかのアトラクションに乗った


今日は絶叫系はなし


そして、今


この遊園地の名物でもある大観覧車に乗っている


本当はこの前、乗りたかったんだよね…







『真子さん…楽しい?』


窓の外を見ていた私に優太くんが聞いてきた


『うん。そりゃもう』


『そっか…良かったぁ』


向かい側に座る優太くんがゆっくりと私の隣へと移動してきた


少し揺れる


『きゃっ』


『ごめん、大丈夫?』


と言って、また顔を覗き込む優太くん


いや、だからヤバイって
顔が近いって…
テンパっちゃうじゃん…