アラサーの彼女が女子ゲーにハマる理由(わけ)

『ゆ、うたくん…』


『仕事帰りにちょっと付き合ってもらおうと思ったら、サッサと帰るんだもん、真子さん』


と拗ねた顔が、すこぶる可愛い…


私には無理な領域だよ…


『真子さん、ラテ飲んだ?』


『う、うん。飲んだけど…』


『じゃあ、行くよ』


と言って、私の手を取りカフェを後にした