ーーーーーーーー ーーーー ーー これが真実。 全ての謎が解けた。 私の魔力が異常に弱いのも、何も知らなかったのも、全てお兄ちゃんの仕業だったのか。 白い光が消えると目の前には、力なくお兄ちゃんが倒れていた。 「お兄ちゃん!!」 「未来....」 お兄ちゃんに駆け寄るとお兄ちゃんは嬉しそうに私に微笑む。