お父さんに本当の事を言おうか。 作詞をしようとしていたと。 でも、バンドでボーカルをやっていると知られたとはいえ、やはり恥ずかしさが勝る。 それも、歌詞を書いているだなんて。 それに、お父さんもボーカルをやっていたとお母さんは言っていた。 自分の時と… って、比べられたりしたら… いえ、お父さんに限ってそんな事はないと思う。 だって、私のお父さんだから。 優しくてかっこいいお父さんだから。 だったら、正直に今やっている事を言うのもいいかと思えてきた。