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来いよ、なんて言われて、話の続きも聞きたくて来たけど、
やっぱり昨日の今日だし、緊張する。
ああ、昨日のあたし、何であんな恥ずかしいことをさらさらと言ってのけたんだろう。
思い返したら、顔が発火しそうなんだけど!
ソファーに座ったまま、ぶんぶんと身をよじっていると、ドアがかちゃりと開いた。
「あ。相ざ……わく、ん?」
じゃない!
ひょこりと出した顔は、相沢くんに似ているけど、別人だ。
相沢くんをもっと大人びた顔つきにして、あごにヒゲをはやした感じ。
その表情は、いたずらっ子のようににこにこしている。
「はじめましてー。ハルの兄の雪臣(ゆきおみ)です。鈴奈ちゃん、だよね? よろしくー」
「あ! えと、はいっ。よろしくお願いします」
慌てて立ち上がろうとしたあたしを、雪臣さんは手で制した。
「足、まだ痛むんじゃないの? 座ってなさい」
「えと、ありがとうございます。すみません」
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来いよ、なんて言われて、話の続きも聞きたくて来たけど、
やっぱり昨日の今日だし、緊張する。
ああ、昨日のあたし、何であんな恥ずかしいことをさらさらと言ってのけたんだろう。
思い返したら、顔が発火しそうなんだけど!
ソファーに座ったまま、ぶんぶんと身をよじっていると、ドアがかちゃりと開いた。
「あ。相ざ……わく、ん?」
じゃない!
ひょこりと出した顔は、相沢くんに似ているけど、別人だ。
相沢くんをもっと大人びた顔つきにして、あごにヒゲをはやした感じ。
その表情は、いたずらっ子のようににこにこしている。
「はじめましてー。ハルの兄の雪臣(ゆきおみ)です。鈴奈ちゃん、だよね? よろしくー」
「あ! えと、はいっ。よろしくお願いします」
慌てて立ち上がろうとしたあたしを、雪臣さんは手で制した。
「足、まだ痛むんじゃないの? 座ってなさい」
「えと、ありがとうございます。すみません」



