2度目の恋は不器用なアナタと。





――――
――――…



私が再び体育館に戻ると、みんな片付けをしていた。



「ここで待ってるから」



うん、と頷くと、私は澤田くんを探した…。



澤田くんはステージの端の方に1人で座っていた…。



『あの…』


私が話しかけると、


ああ。なに?


と冷たい目線が返ってきた。