─────………私達はかなりの時間を屋上で過ごしてしまった。 気づけば、もう6時間目が終わりそうだった。 「…戻る?」 「みこは戻りたい?」 なぁちゃんに軽く睨まれた。 その目からは、私と授業どっちが大事?と聞かれたみたいだった。 「なぁちゃんが大事だよ」 「わ、私何も言ってないよ!?」 少しだけ頬を赤くしているなぁちゃん。 可愛いなぁ。 「あ、そうだっ!青柳には言ったの?東京に戻ること…」 私は、首を横に振る。 「言わないつもりだよ」