そう言うと、なんで敬語なのって笑われて。 でも、敬語にもなっちゃうでしょ!? だってプロポーズだもん!! ……人生で、二回目のプロポーズ。 ふと、光弥が頭を過った。 思えば、ラブホでプロポーズされるという摩訶不思議な体験をした私。 これで、前に進める。 記憶を、塗り替えて、ぐちゃぐちゃにしてしまえ。 「ーーーー恋那」 そう呼ばれて、ハッとした。 見れば、秋夜が不思議そうに私をのぞきこんでる。 「ボーッとして、どうかした?」