戸惑いながらモジモジしていると、お母さんがハハハっと笑った。 「なあに照れてんのよ?もうどうせやることやってんでしょ?」 ……おおおお母様!!? なんてこと言うんだこの人……っ! 「やめてよお母さん!」 真っ赤になりながらそう言うと、お母さんはまた笑う。 「いいのよ、別に。ただ、ちゃんと避妊はするのよ?」 片手で器用に鍋をかき混ぜながら、さらっとそう言ったお母さん。 少なくとも、シチュー作りながら言うような言葉じゃないのは確かだ。